知らないと損する!不動産屋業界の裏側

不動産屋に払う仲介手数料はいくら?無料の場合も?!


不動産屋さんに払う仲介手数料。売買価格の3パーセントでしょ...と思っている方も多いでしょうが、違います。


売買価格の3%プラス6万円です。


これに消費税8パーセントがさらにプラスされるので、正確にいうと、売買価格の3.24%プラス6.48万円ということになります。


6万円の部分がなんかうっとおしいですね。なんで、こんな中途半端なものがくっついているんでしょう。


仲介手数料プラス6万円の秘密


6万円というお金がくっついているのは、仲介手数料の割合が、売買代金によって違うからです。


●売買代金が、200万円以下の金額(税抜)の場合、仲介手数料は、5.4%(税込)


●売買代金が、200万円を超え400万円以下の金額(税抜)の場合、仲介手数料は、4.32%(税込)


●売買代金が、400万円を超える金額(税抜)の場合、仲介手数料は、3.24%(税込)


となっています。


400万円以下の仲介手数料が、3.24%より多いので、その分の6万円が必要というわけですね。(400万円以下の物件の場合、3.24%プラス6.48万円ではなくなります)


ややこしいので、消費税を抜いて考えます。
200万円以下の手数料は5%なので、400万円以上の手数料3%と差が、2%あります。お金にすると200万円分の2%で、4万円。


200万円を超え400万円以下の手数料は4%なので、400万円以上の手数料3%と差が、1%あります。お金にすると200万円分の1%で、2万円。


この差の分、4万円と2万円を足して、6万円上乗せされているというわけです。


安い物件の売買でも、不動産業者に一定の利益が得られるようにするため、ということでしょう。こうしておかないと、安い物件を扱う不動産業者が減ってしまうという問題が起きる可能性が出てきますからね。


ただ、400万円以上の物件の時は、3%に統一してもいい気がしますが...


仲介手数料は下げられる?


ちなみに、売買価格の3.24%プラス6.48万円という仲介手数料は、絶対ではありません。この額は、不動産会社が受領できる仲介手数料の上限額です。


業者側にしてみれば、上限額、満額全部もらった方が儲けられるので、大抵その額を請求してきますが、割引することも不可能ではないわけです。

実際、仲介手数料が、2パーセントとか、1.5パーセントという業者もあります。


だったら、上手く交渉して、なんとか安くおさえたいところですが、こちらも、大事な物件を高く売ってもらわねばなりません。満額きっちり払い、気持よく仕事をしてもらった方が、いい結果につながるような気もします。むずかしいところです。


仲介手数料が無料の不動産屋もある?!


マンションを売却したお金の何%かを仲介手数料として不動産屋に払う...その物件の売買金額が高いほど、仲介手数料も高くなる...数十万...ときに数百万...


なんか、不動産屋ボロ儲けで、こちらが損していると感じてしまう人もいるでしょう。できれば、仲介手数料なんてない不動産屋はないものか...


実は、あるんです。仲介手数料無料の不動産屋さんが! 値引きどころじゃなく、0円です。


だったら、そこに頼む! という方、ちょっと待ちましょう。不動産屋さんもお金をとらなければ、商売としてやっていけないわけで、無料には理由があります。


売り主から手数料をとらない分、買い主からの手数料を当てにしているんです。


売り主には、物件を提供してもらい、買い主から手数料をとる。一方からだけでもある程度の額が入るので経営はなりたちます。


これで、別に問題ない...ように思えますが、落とし穴があります。その不動産屋が買い主からだけの手数料を当てにしているということは、絶対に、自社で買い主をみつけないといけないということです。

他社が買い手を見つけないようレインズに載せなかったり、大手仲介会社のホームページに載せなかったりします。


できる宣伝は、折り込みチラシを配るなど、その不動産会社が自力でできる広告活動のみです。宣伝が限られるということは、買い手の数も限られ、本来よりも安い価格で売却することになる可能性がでてきてしまいます。


仲介手数料として売り主が払うのは、物件価格の3パーセントと6万円、それに消費税ですが、このお金をけちって、マンションの売買価格が下がってしまっては元も子もありません。

最大限の広告活動をして、一番高く買ってくれるお客さんに売る。この方が、仲介手数料分の差を考えてもプラスになるはずです。


手数料無料!なんといわれると、その会社に任せたくなってしまいますが、「ただほど怖いものはない」「損して得とれ」です。どっちが最終的にお得なのか? よく考えましょう。

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