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相続したマンションは早めに売却した方がいい?手続きの流れと費用


マンションに限らず、相続によって不動産を取得するということがあります。使用目的が決まっていればいいのですが、どうすればいいかわからない場合、とりあえず放置・・・というケースが多いんじゃないでしょうか。


実は、それは、かなりの損です。その理由をみてみましょう。


固定資産税がかかる


不動産を所有しているだけでかかる税金、固定資産税です。


固定資産税とは、固定資産税評価額かける1.4パーセント。


固定資産税評価額が5,000万円の物件だと、固定資産税は5,000万円かける1.4で、70万円。何もしなくても1年で70万円も税金でとられちゃうわけです。単純計算、5年ほったらかしにしておいたら、350万! 10年で700万! とっとと売っちゃっえば、700万節約できるということ。


評価額が高く、ほったらかしにしている期間が長いほど、この金額は上がります。税金は怖いですね。


資産価値が下がる


一部地域をのぞき、通常、建築年数が古くなると中古マンションの資産価値はどんどん下がっていきます。


何か活用してないと損でしかありません。


「相続したマンションを放置すると損な理由」の代表的なものが以上の2つです。


細かいところでいえば、時間が経過することで、相続人の人間関係に変化がおき、放置していた不動産がトラブルの種になるというケースもあります。


また、相続した不動産を名義変更せず放置したおくと相続登記申請の必要書類が増えるということもあります。費用と手間が余計にかかってしまいますね。


相続したマンション、不動産の売却手続きの流れ


次に相続したマンション、不動産の売却手続きの流れをみてみましょう。


まず相続登記をする


相続したマンションを売るためには、当然、不動産の名義を自分に変更してからです。相続登記は自分でもできますが、用意する書類が複雑だったり手続きが面倒だったりします。


通常は、弁護士・司法書士さんなどにまかせます。


相続登記はいつまでに...というところですが、実は法律上では期限はありません。どのみちしなければならないことなので、早めにしておいてもいいでしょう。


不動産会社に依頼する


相続登記がすんでしまえば、後は、普通の不動産売却と同じ流れになります。


相続したマンション・不動産の売却にかかる費用


不動産を売却する時は、不動産屋の仲介手数料と税金がかかりますが、その前に、相続税と相続登記時の費用がかかります。


相続税は、時価に対してではなく、「固定資産台帳や路線価」などから算出した評価に対した課税です。


相続登記時の費用は、登記事項証明書代が、600円。戸籍・住民票・評価証明書代が、数千円。登録免許税が、固定資産税の1000分の4などかかります。


弁護士に依頼すれば当然その費用がかかります。結構とられちゃうので、数社から見積もりを出してもらって比較してみましょう。


相続税の取得費加算の特例


相続税に関し、相続税の取得費加算の特例というものがあるので、説明しておきます。


不動産を売却して、売却利益が出ると、不動産譲渡所得税が課税されますが、相続で取得した不動産だと「相続税の取得費加算の特例」で、不動産譲渡所得税を安くすることができるんです。


不動産の取得費に相続税の一部をプラス、譲渡益を抑えることができ、税金が軽減されます。


計算式は、
取得費に加算する相続税額=相続税額?(不動産の資産価値/相続税の課税価格)
となります。


国税庁の下記のページに説明がのっていますが、うーんややこしい。
https://www.nta.go.jp/taxanswer/joto/3267.htm
専門家にまかせた方が良さそうですね。


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