現代日本のマンション事情

リゾートマンションがタダ同然で手に入る時代?!


現代の日本は、タダ同然でマンションが手に入る時代だということをご存知でしょうか。それも、普通のマンションでなく、リゾートマンション。


温泉大浴場、スポーツジム完備で、リビングも広い3LDKのリゾートマンションです。


100万そこそこ、中には数十万、交渉次第では、さらにお安く手に入ります。マンションの所有者は、とにかく誰かにゆずりたいんですね。知らない人にしてみれば、わけがわからないところですが、なぜなんでしょう。


それは、管理費、修繕費、固定資産税などの維持費がかかるからです。



タダ同然でマンションを手に入れたとしても、維持費が普通のマンションの家賃くらいいかかったりします。ある高原の避暑地のマンションは、約7万円。


建物の価値は、どんどん落ちていきますが、維持費が安くなるということはありません。使うことがなくなっても、誰かに転売しないかぎり、このお金を永遠に払い続けなければいけません。


管理費、修繕費が払わないとどうなるか。改修されず、老朽化が進み、人が出ていき、廃墟になっていくだけです。


廃墟になっても固定資産税は必要。この廃墟マンションの崩落で、けが人が出たなんてことになったら、賠償問題にもなります。マンションの所有者全体で、しょわなければなりません。


解体するといっても、その費用は、こちら持ちです。タダ同然で手に入れても金が出ていくばかり。


よくいわれているのが、ババ抜きのババ。


現マンションの所有者は、はやくババを手放したくて、タダ同然の値段でリゾートマンションを売却してしまおうとしているんです。


※販売価格が0円じゃない、安くても雀の涙ほどの金額がついているのは、不動産業者に仲介手数料を払うためのようです。この辺、交渉すれば、ほんとにタダで手に入るかもしれません。


どこのリゾートマンションが格安で購入できる?


どこでこんな安い物件を購入できるかですが、苗場スキー場の新潟の湯沢町のリゾートマンションが有名です。

「私をスキーに連れてって」がヒットして、スキーがブームになり、当時なんと、15000戸ものリゾートマンションが建てられました。


1988年に全国で売られたリゾートマンションの総戸数は、11,564戸。このうち3,912戸が湯沢町。全国の3分の1が1つの町に集中で、あきらかに供給過多です。


バブルの時代、投資目的のお金が入りこんだんでしょうね。現在、全体の6割くらいは、1年に1回も使われていないそうで、ほんと資源の無駄遣いです。


ある不動産会社のサイトをみると、最安10万円で、販売しているマンションがたくさん並んでいました。湯沢町で、リゾートマンションを購入しようと思ったら、すぐみつかるでしょう。


マンションが経てられたのが、80年代後半から、90年代前半にかけてだとすると築年数もそこそこ。

マンションの耐用年数は40年程度なので、まだまだ住めます。スキー好きなら、ありなのかもしれません。


ただ、NHKの番組で湯沢町の激安マンションが取り上げられたことがありますが、購入して、移り住んでいる人は、高齢者が多いとのこと。リタイヤ後、上手く利用して、暮らしているんでしょうか。


払った価格以上の暮らしはできそうです。


寒い所は、嫌だという方、ここが格安リゾートマンションの代表というだけで、他にも各地にあります。


東京に近い所だと、伊豆とかにもあるようです。伊東駅から徒歩10分、大型3LDKで、140万円という物件もありました。


伊豆だったら利用しやすし、1つ持っておいても...なんて思っちゃいますね。


ちなみに、このリゾートマンションの問題は、都市部に乱立している普通の居住用マンションにもつながります。


今、マンションを売却しようと考えている方、何が理由なのか分かりませんが、はやめに手放すことは、案外正解なのかもしれません。


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